ミラノリピール

ミラノリピール(バイオリピール)とは

ミラノリピール(バイオリピール)

ミラノ・リピールは、TCA(トリクロロ酢酸)を主成分とした医療機関専用のピーリング剤です。
顔・首・デコルテ用とボディ用の2種類があり、お悩みや施術部位に応じて使い分けを行います。TCAを配合したピーリングは、美容医療において肌質改善を目的とした治療の選択肢として用いられています。

一方で、従来のTCAピーリングは刺激を伴う場合があり、施術後の赤みや皮むけが生じることがありました。
ミラノ・リピールは、TCAに加え、AHA・BHA・PHA・クエン酸など複数の成分を配合した製剤です。さらにアミノ酸やビタミン、オリーブ由来成分などを含み、お肌の状態を整えながら施術を行うことを目的として開発されています。

毛穴の開きやニキビ跡、ハリ不足、小じわなどが気になる方の治療として用いられており、お肌の状態に合わせて他の施術と組み合わせてご提案することも可能です。
ミラノ・リピールは、国際特許技術を用いて開発され、ヨーロッパのCE認証を取得している医療用ピーリング剤です。

マッサージピールとの比較

ミラノ・リピールとマッサージピールは、いずれもTCA(トリクロロ酢酸)を配合したピーリング治療です。
ミラノ・リピールは、顔用・ボディ用ともにTCAを配合しており、さらにAHA、BHA、PHA、クエン酸など複数の酸を組み合わせている点が特徴です。
また、アミノ酸やビタミン類(ビタミンB・C)などの成分も含まれています。

一方、マッサージピールはTCAを主成分としながら、別の配合バランスで構成されたピーリング製剤です。
それぞれ特徴や適応が異なるため、当院では患者さまのお肌の状態やお悩みに応じて、適した施術をご提案しています。

ミラノリピールはこんなお悩み・こんな方におすすめ

  • レーザー治療以外の方法で肌の毛穴、ニキビ、クスミ、小じわの改善をされたい方
  • おしりやひざ・ひじ・ワキ・デリケートゾーンなどで体の黒ずみを解消されたい方
  • 手の甲、足の甲の皮膚にハリ・ツヤを持たせたい方
  • 肩や背中、デコルテの肌のお手入れをされたい方

当院の特徴

  • ミラノリピールをいち早く導入し、お肌のハリや弾力を目指す治療を行っています
  • 体専用のミラノリピールをご用意しており、ひじやひざ、ワキなど気になるボディの黒ずみやくすみケアにも柔軟に対応可能です
  • お肌の状態や目的に合わせて、ダーマペン4を用いたコンビネーション治療もご提案できます

ミラノリピールの3つの特徴

  1. FEATURES 1

    二相テクノロジーによるダウンタイムと刺激の抑制

    主成分であるTCAが、皮膚の深部にある真皮層にアプローチすることで、お肌の弾力を支える線維芽細胞にバイオ刺激を与えます。
    さらに、コラーゲンの主要構成成分である3種のアミノ酸がこれをサポートし、肌の内側からコラーゲンやエラスチンの生成を促します。
    これにより、お肌の弾力アップや小ジワ、ニキビ跡の凹凸の段階的な改善が期待できます。

  2. FEATURES 2

    真皮層へのバイオ刺激とコラーゲンの生成サポート

    角質をケアするだけでなく、お肌のコンディションをサポートするGABAやアルギニン、ビタミンC、リボフラビンなどの成分が、すこやかな肌の生まれ変わりを後押しします。
    また、施術直後のデリケートな肌を守るため、スクワランなどの保湿成分がバリア機能を速やかにサポートし、治療後のつっぱり感や乾燥を防ぎ、しっとりとした健やかな肌状態へ導きます。

  3. FEATURES 3

    豊富な美容・保湿成分によるバリア機能の回復

    古い角質や、毛穴を塞いでいる角栓、メラニンを抱え込んだ古い表皮を穏やかに分解・排出し、肌のターンオーバーを正常化へと近づけます。
    これにより、シミ、くすみ、開いた毛穴、肌のざらつきのケアなど、多角的な美肌効果が期待できます。

期待できる効果

ミラノリピールは、以下のような肌のお悩みに対して改善が期待できます。

毛穴・角質・肌質改善
古い角質や毛穴を塞いでいる角栓、メラニンを含む不要な表皮を穏やかに分解・排出し、肌のターンオーバーを正常化へと導きます。
シミ・くすみ・色素沈着の改善
蓄積したメラニンや色ムラの原因となる不要な色素を排出へと促し、肌のトーンを均一に整えます。
小ジワ・ハリ不足・ボディの肌質改善
真皮層へアプローチすることでコラーゲン生成をサポートし、ハリや弾力の低下、小ジワの改善を目指します。

当院のミラノリピールのこだわり

当院では、事前の丁寧なカウンセリングののち、医師が患者さま一人ひとりの本来の肌質やその日のコンディションを詳しく診察いたします。
ミラノリピールは非常に浸透性が高い医療用ピーリング剤であるため、患者さまの皮膚の薄さや敏感さに配慮し、塗布する量や肌に浸透させる時間(標準3〜5分、ボディ部位は5〜10分)を細かく調整することで、効果を適切に引き出しつつ、肌への余分な負担をできる限り抑えるよう努めています。

また、施術後の美肌効果を高め、安全に経過を過ごしていただくため、ご自宅でのスキンケア方法や徹底した紫外線対策についてのアドバイスも丁寧に行っております。

料金

カウンセリング料

初診カウンセリング料4,000円(税込4,400円)
再診カウンセリング料2,000円(税込2,200円)
  • 前回診察から1年以上経過している方は初診扱いとなります。

施術料金

16,000円(税込17,600円)
1部位32,000円(税込35,200円)
3回セット76,000円(税込83,600円)

ダウンタイム・アフターケア

ダウンタイム
施術直後から数日間、皮膚に軽い赤みや乾燥、つっぱり感、ヒリヒリした刺激感が生じることがあります。
施術後2〜3日目頃から薄い皮むけ(落屑)が起こる場合がありますが、通常1週間程度で自然に落ち着きます。
皮むけの程度には肌質による個人差がありますが、無理に手で剥がしたり、ゴシゴシと擦ったりせず、保湿を行いながら自然に剥がれ落ちるのをお待ちください。
アフターケア
治療後の肌は一時的に角質バリアが薄くなり、乾燥しやすく紫外線によるダメージを非常に受けやすいデリケートな状態です。
低刺激性の化粧品を用いて普段より入念な保湿ケアを行い、日焼け止め(SPF30以上)を塗るなど、徹底した紫外線対策をお願いいたします。
また、施術後1週間程度は、スクラブ入りの洗顔料や、レチノール、AHA、BHAなどの酸系スキンケア用品の使用はお控えください。

副作用・リスク

ミラノリピールはお肌の状態や体質により、以下のリスクや副作用が生じる可能性があります。

主な副作用
施術に伴い、一時的な赤み、乾燥、腫れ、熱感、つっぱり感、皮むけ、色素沈着、かゆみなどが生じる場合があります。
  • 施術後2~3日後から薄皮の皮むけが5日程度持続する場合があります。
  • ごく稀に、アレルギー反応(接触皮膚炎)が起こる可能性もございます。

症例紹介

ミラノリピール 全顔
施術名ミラノリピール 全顔
施術回数1回
経過施術1週間後
費用17,600円(税込)
主なリスク・副作用
一時的な赤み、乾燥、腫れ、施術後2~5日程度の皮剥けなど

よくある質問

どのくらいの間隔で施術を継続したらよいですか?
症状や反応にもよりますが、2週間~3週間の間隔を空けて3回程度の施術を推奨しております。
皮膚の弱い方ですと赤みが強く出る場合があるため、皮膚の反応を見ながら施術時間を調節します。
個人差はありますが、施術後からお肌のハリ感やトーンの変化を実感していただきやすいのが特徴です。シミや小ジワのケアを目的とする場合は、複数回繰り返し治療を重ねていただくことをおすすめします。
症状の改善が得られた後は、良好な状態を維持する(メンテナンス)ために6ヶ月を目安に続けるプランもご案内しております。
施術前後で気をつけることはありますか?
レチノール化粧品をお使いの方は施術前後3日間は使用をお控えください。
施術後は、施術部位に日常的に日焼け止めを使用し、紫外線から肌を守り、保湿をしっかりと行ってください。
施術後の皮膚は刺激に敏感となっていますので、摩擦などの刺激はしないようにしてください。
施術中に痛みはありますか?
ピーリング剤をお肌に塗布してマッサージしながら浸透させる際に、ピリピリとした軽い刺激や熱感を感じることがありますが、多くの方は我慢できる程度です。

未承認製剤について

本ページでご紹介している治療には、日本国内において医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない医薬品・製剤を使用する場合があります。
これらの製剤は、医師の責任のもと、海外の製造元または正規代理店等を通じて適切な手続きを経て輸入しています。
未承認製剤は、日本国内で承認されている医薬品とは承認審査の基準が異なります。また、治療には腫れ・赤み・痛み・内出血・感染・アレルギー反応などの副作用やリスクが生じる可能性があります。
当院では、治療内容や期待できる効果、リスク・副作用について十分にご説明し、ご理解・ご同意いただいたうえで治療を行っています。

監修医情報

院長 宮崎 玲子

院長 宮崎 玲子

REIKO MIYAZAKI

経歴

2004年
明治学園高等学校 卒業
2010年
久留米大学医学部 卒業・九州大学病院初期臨床研修
2012年
九州大学病院皮膚科入局・九州大学病院皮膚科医員
2014年
原土井病院皮膚科
2015年
九州大学病院皮膚科助教
2016年
福岡逓信病院皮膚科
2017年
九州大学病院皮膚科助教
2019年
八幡済生会病院皮膚科・小倉医療センター皮膚科・赤坂クリニック非常勤
2020年
Wクリニック福岡院院長
2022年
Reiko Skin Clinic開院

所属学会・資格等

  • 日本皮膚科学会 皮膚科専門医
  • 日本美容皮膚科学会 会員
  • 日本美容外科学会 (JSAS)会員
  • アラガンジュビダームビスタヒアルロン酸・ボトックス認定医