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ヒアルロン酸の効果とは?注射で変わる部位・持続期間・リスクを解説

この記事では、北九州市小倉北区の美容皮膚科Reiko Skin Clinicが、注射で期待できる部位別の変化、効果が出る時期と持続の目安、副作用と費用、当院でお受けになる場合の流れについてご紹介します。

ご自身のお悩みにヒアルロン酸注射が向いているかを考える材料として、お役立ていただければ幸いです。使用する製剤は、厚生労働省承認のジュビダームビスタ®シリーズです。診療は完全予約制で、WEBまたはお電話(093-513-2350)でご予約いただけます。

ヒアルロン酸の効果は使い方で変わる|塗る・飲む・注射する場合の違い

同じ成分でも、化粧品として塗る場合、食品として飲む場合、医療機器として注射する場合で、法律上の位置づけと期待できる範囲が異なります。ヒアルロン酸は、真皮に多く含まれて水分を保つ成分です。

化粧品の効能は国が定めた56項目に限られ、機能性表示食品は、国の審査を経ず、事業者の責任で機能性などを届け出る制度に基づく食品です。注射は承認された医療機器のゲルを皮膚の下に入れ、物理的にボリュームを補う治療です。

ヒアルロン酸はもともと体内にある「水分を抱える成分」

ヒアルロン酸は細胞と細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションのような役割で細胞を守っている成分です。皮膚では真皮に多く含まれて水分を保持しています。

当院のヒアルロン酸ページでは、加齢にともなうヒアルロン酸量の減少で皮膚組織の構造を保つ力が下がるとご案内しており、これがしわやたるみ、ボリュームロスの直接的な原因の一つと考えています。

化粧品のヒアルロン酸に認められている効能の範囲

化粧品が表示できる効能は、厚生労働省の通知「化粧品の効能の範囲の改正について」で定められた56項目に限られています。ヒアルロン酸配合の化粧水や美容液も、この範囲で表示される製品です。

たとえば「皮膚にうるおいを与える」「皮膚の乾燥を防ぐ」「乾燥による小ジワを目立たなくする」といった項目があります。

一方で、深く刻まれたしわや頬のくぼみを内側から埋めるような作用は、この56項目の範囲外です。化粧品を使い続けても口元の影が変わらないと感じる場合は、この効能では改善できないかもしれません。

飲むヒアルロン酸(機能性表示食品)の位置づけ

ヒアルロン酸を配合したサプリメントやドリンクのうち、機能性表示食品として売られているものは、消費者庁が所管する機能性表示食品制度に基づく食品です。事業者が安全性と機能性の科学的根拠などを販売前に消費者庁長官へ届け出れば、機能性を表示できる仕組みです。

特定保健用食品(トクホ)とは異なり国は審査を行わず、事業者が自らの責任で適正な表示を行うことになっています。

消費者庁は、公表されている届出内容を超えた広告を鵜呑みにしないよう呼びかけています。飲むことで肌に何が起こるかを当院が断定することはできませんので、表示された範囲を目安にお選びいただくことをおすすめいたします。

注射は承認された医療機器のゲルを皮膚の下に入れる治療

ヒアルロン酸注射(注入)は、「ヒアルロン酸使用軟組織注入材」として承認された医療機器を、真皮から骨膜の上までの層に注入する治療です。当院で使用するジュビダームビスタ ボリューマ は、原理として「物理的に顔面の減少したボリュームを補整する」とされています。

公益社団法人日本皮膚科学会などがまとめた美容医療診療指針も、フィラー注入を真皮層から皮下深層に皮膚充填剤を入れてしわやボリュームロスを補う施術と説明しています。塗る・飲む場合と違い、成分そのものを目的の深さに直接注入するため、しわや溝を持ち上げる効果が期待できます。

3つの方法の違いを、法律上の区分と公的に認められている範囲を基準に整理すると、次のとおりです。

方法法律上の区分認められている表示・使用目的の範囲期待できること・ご確認いただきたい点
塗る
(化粧水・美容液など)
化粧品厚生労働省の通知で定められた56項目(皮膚にうるおいを与える、乾燥による小ジワを目立たなくする など)各製品に表示された効能をご確認ください
飲む
(機能性表示食品)
食品事業者が科学的根拠を届け出て表示する機能性の範囲(国の審査を経ない制度です)届出内容をご確認ください(国が機能性を審査した食品ではありません)
注射
(当院で行うヒアルロン酸注射)
医療機器(ヒアルロン酸使用軟組織注入材)承認された使用目的の範囲(減少したボリュームの増大、しわや溝の修正 など)物理的にボリュームを補い、しわや溝を持ち上げることが期待できます

同じ名前の成分でも、区分によって認められている範囲はこのように異なります。ご自身が求める変化が化粧品の効能の範囲に収まるのか、それとも深い溝やくぼみを埋めることなのかを考えていただくと、次章の部位別の効果が読みやすくなります。

ヒアルロン酸注射で期待できる効果|部位別に見る変化

ヒアルロン酸注射で期待できる変化を、しわ・溝の修正、くぼみの調整、輪郭の調整、唇のボリュームと涙袋の形成、肌質の改善の5つに分けてご紹介します。

当院では厚生労働省承認のジュビダームビスタ®シリーズ5製剤を、部位とお悩みに合わせて使い分けています。製剤ごとの承認番号と注入する層は、この章の表でご確認いただけます。

ほうれい線・マリオネットラインなど「刻まれた溝」の修正

鼻の横から口角へ伸びるほうれい線(鼻唇溝)や、口角からあごへ向かうマリオネットラインは、無表情でも残る「刻まれた溝」です。こうした溝に使う製剤の一つがジュビダームビスタ ボリフトで、真皮の中層から深層に注入します。

ボリフトは、顔面の中等度から重度のしわや溝(鼻唇溝等)を修正する目的で承認された製剤です。

当院のヒアルロン酸ページでは、ほうれい線の主な原因を加齢による皮膚のたるみや頬のボリューム低下とご案内しています。マリオネットラインは、線状のくぼみを補整することで表情がやわらかく見える効果が期待できます。

頬・鼻翼基部・頬コケ・額・こめかみなどの「くぼみ」の調整

頬のこけ、額・こめかみのくぼみ、目の下から頬へ斜めに走るゴルゴライン、鼻翼基部のへこみには、失われたボリュームを補うことで改善を目指します。こうしたお悩みに使う製剤の一つがジュビダームビスタ ボリューマで、皮下や骨膜上の深い層に注入します。

ボリューマは、成人の中顔面・下顎部・こめかみの減少したボリュームを増大する目的で承認されています。

額やこめかみのへこみについては、場合によってはボルベラで治療を行う場合もあります。

使用する製剤や治療方法は、承認上の使用目的と注意事項を踏まえ、診察のうえでご説明します。

あご・フェイスラインの「輪郭」の調整

あごが短い・引っ込んでいる、フェイスラインがぼやけているというお悩みには、ジュビダームビスタ ボラックスが選択肢になります。ボラックスは、顔面のボリューム回復およびボリューム増大を目的に承認された製剤です。

あごの先端を少し出したり、フェイスラインを整えたりすることで、鼻・唇・あごを結ぶEラインの横顔の印象が変わることが期待できます。

唇のボリューム、涙袋の形成

唇にふっくらとしたボリュームを出したい場合は、ジュビダームビスタ ボルベラを口唇の粘膜内や皮下に注入します。ボルベラは、口唇増大を使用目的に含む製剤です。

また、涙袋の形成にもボルベラを用います。涙袋の形成にはボリフトを用いる場合もあります。

診察で適応を判断させていただきます。

小じわと肌の保水性、首の横ジワ、炎症鎮静化

顔面や小じわ、皮膚の保水性の改善を目的に承認されているのはスキンバイブ by ジュビダームビスタで、真皮深層に注入します。

当院の症例でも、乾燥や小皺が気になる方、首の横じわが気になる方、アトピー性皮膚炎の方で乾燥や赤みを伴う炎症にスキンバイブを使用しています。

当院で使う5製剤の使用目的は、溝やくぼみにボリュームを補うものと、小じわや保水性など肌質を整えるものに大きく分かれます。ご希望の改善内容によって、ご提案する製剤が変わります。

当院で使用する5製剤について、各製剤の電子添文に記載された医療機器承認番号、使用目的の要約、注入する層を整理しました。

製剤名
(電子添文の名称)
医療機器承認番号承認上の使用目的(要約)注入する層
ジュビダームビスタ ボリューマ XC22800BZX00338000成人の中顔面・下顎部・こめかみの減少したボリュームを増大します皮下、骨膜上深部
ジュビダームビスタ® ボリフトXC23000BZX00159000顔面の中等度から重度のしわや溝(鼻唇溝等)を修正します真皮中層部から深層部
ジュビダームビスタ® ボルベラXC23000BZX00331000顔面のしわの修正、へこみの修正、口唇増大に使用します皮内(真皮中層部から深層部)、皮下から骨膜上の深部、口唇粘膜内/皮下
ジュビダームビスタ ボラックス XC30200BZX00254000顔面におけるボリューム回復およびボリューム増大に使用します皮下または骨膜上深部
スキンバイブ by ジュビダームビスタ30200BZX00389A01顔面・頸部の小じわ等の表面のへこみ修正と皮膚状態(保水性、弾力性等)の改善に使用します皮内(真皮中層部から深層部)

製剤ごとに承認された使用目的や注入する層、適応に含まれない部位が異なるため、「どこに何を入れるか」は、ご希望の部位を診察し、お悩みを伺ったうえでご提案します。

効果はいつから出て、どのくらい続くのか

ヒアルロン酸注射の変化は施術直後からわかりやすく、1〜2週間で仕上がりが安定し、持続の目安は半年から2年程度です。持続期間は製剤の硬さや注入する部位、代謝などの体質で変わります。

承認時の臨床試験でも、製剤ごとに4〜24か月の時点で改善が維持されていた割合が示されています。注入したゲルは徐々に吸収されて元の状態に近づくため、維持したい場合は追加注入で調整します。

施術直後から変化がわかりやすく、1〜2週間で仕上がりが安定します

注入したヒアルロン酸はその場にとどまって物理的にボリュームを補うため、施術直後からしわの改善や輪郭の変化を実感しやすい即効性があります。注入後は数日でなじみ、1〜2週間で最終的な仕上がりが安定します。

当院では、通常2〜4週間後に経過診察にお越しいただき、製剤がなじんだ状態で、調整が必要かどうかをご相談いただけるようにしています。

この即効性は、溝やくぼみにボリュームを補う治療についての説明です。小じわや保水性など肌質の改善を目的とする場合は、変化を確認する時期も製剤によって異なりますので、診察時にご相談ください。

持続の目安は半年から2年程度、製剤・部位・体質で変わります

注入されたヒアルロン酸製剤は、体内にもともとあるヒアルロン酸と同じように、ヒアルロン酸分解酵素(ヒアルロニダーゼ)で緩やかに分解・吸収されます。美容医療診療指針は、吸収までの期間が製剤の性質や生体側の諸条件で変動すると説明しています。

当院では、製剤の硬さや注入部位、患者さまの体質で異なることを前提に、目安を半年から2年程度とご案内しています。

承認時の臨床試験で確認された期間

当院で使用する5製剤の電子添文に記載された臨床成績を整理しました。評価部位・評価方法・改善が維持されていた割合と時点の順に並べています。

製剤臨床試験の評価部位評価方法改善が維持されていた割合と時点
ジュビダームビスタ ボリューマ XC中顔面(米国で実施)医師によるMFVDS(中顔面のボリューム減少スケール)で1点以上改善した割合12か月時85.2%、24か月時67.1%
ジュビダームビスタ® ボリフトXC鼻唇溝(ほうれい線、米国で実施)NLFSS(鼻唇溝重症度スケール)で1点以上改善した割合6か月時93.2%、18か月時59.4%
ジュビダームビスタ® ボルベラXC口唇(唇の増大、米国で実施)LFS(口唇充足度スケール)で平均1点以上改善した割合6か月時71.1%、12か月時65.3%
ジュビダームビスタ ボラックス XC下顎先端および下顎部(欧州で実施)医師によるGAIS(全体的な美容改善スケール)で「改善」または「明らかに改善」と評価された割合18か月時52.5%
スキンバイブ by ジュビダームビスタ頬(処置部位は頬・額・頸部、フランスで実施)医師によるASRS(皮膚粗さ評価スケール)で頬の皮膚が1点以上改善した割合4か月時76.3%、9か月時15.7%

※海外で実施された承認時の臨床試験の結果で、評価方法は製剤ごとに異なります。効果の現れ方や持続には個人差があります。

※スキンバイブの臨床試験は、リドカインを含有しない製品(Juvederm Volite B)で実施されたものです。

打ち続ける必要はあるのか

注入したヒアルロン酸が吸収されるにつれて、施術部位は徐々に注入前の状態に近づいていきますので、続けるかどうかは患者さまご自身でお選びいただけます。

ヒアルロン酸注射とボトックス・たるみ治療の使い分け

カウンセリング

当院でヒアルロン酸注射をおすすめしているのは、刻まれたしわ・くぼみ・ボリューム不足といった、無表情でも残るお悩みです。表情を作ったときに出る動きじわには、筋肉を緩めるボトックスが向いています。

皮膚そのもののたるみにはHIFU(ハイフ)・サーマクールFLX・スレッドリフト等、ハリやうるおいなど肌質のお悩みには肌育注射が選択肢になります。どれが向くかは、カウンセリングでご確認いただけます。

刻まれたしわ・くぼみはヒアルロン酸注射、表情の動きで生じるしわはボトックス

ご自身のしわがどちらに当たるかは、「表情を作ったときだけ出るか」「無表情でも残るか」で見分けていただけます。当院のボトックス注射ページでご案内しているとおり、ボトックスは筋肉を緩めて動きじわを改善する注射です。

一方、ヒアルロン酸注射は、ボリュームを補って刻まれたしわやこけた部分を埋める治療です。

たるみやフェイスラインの崩れにもヒアルロン酸

たるみの原因が骨格的なボリュームロスである場合、家の柱のような存在の「靭帯」という箇所にヒアルロン酸を注入し靭帯を補強することでたるみを改善させることができます。

ただし、骨の上の皮膚や脂肪がたるみの主な原因である場合はヒアルロン酸でのたるみ治療だけでは難しいです。

ご自身に合った治療を定額かつお得に治療ができる、複数施術の組み合わせのReikoおまかせたるみ治療プログラムをご案内いたします。

当院では、皮膚・脂肪・筋膜・骨格の状態を総合的に診察し、たるみの原因を見極めています。ヒアルロン酸単体にこだわらず、複数施術を組み合わせたオーダーメイドのプログラムをご提案しています。

ハリ・うるおい不足には肌育注射(スキンブースター)という選択肢

ハリや弾力、うるおいなど、肌質そのものを整えたい場合には、肌育注射(スキンブースター)という選択肢があります。お肌のコンディションを整える複数の注入製剤をご用意しています。

また、ヒアルロン酸注射で使うスキンバイブは、小じわや皮膚の保水性の改善を目的に承認された製剤です。肌質のお悩みでは、ご希望の変化をお伝えいただければ、お肌の状態に合わせて治療をご提案いたします。

副作用・リスクとダウンタイム|お受けになる前に知っておきたいこと

女性のあご

ヒアルロン酸注射は承認製剤を使っても副作用やリスクがあり、多くは腫れ・赤み・痛み・内出血などの一時的な反応です。ただし、まれに血管が詰まることによる皮膚壊死や視力障害などの重い合併症が報告されています。

妊娠中・授乳中の方や、製剤成分またはアミド型局所麻酔剤に過敏症の既往がある方はお受けいただけません。

よくある反応は腫れ・赤み・痛み・内出血

主な副作用は、腫れ・赤み・痛み・内出血です。非常にまれですが、製剤成分(架橋剤等)に対する遅発性のアレルギー反応や、針穴からの雑菌侵入による感染が生じる場合もあります。

反応の出方や期間には個人差がありますので、人前に出るご予定がある方は、カウンセリングで施術日をご相談ください。

まれに起こる重い合併症は「血管が詰まること」が原因

ヒアルロン酸注射は血管内に注入しないよう警告されています。血管への誤注入や血管・神経の圧迫により、一過性または非可逆性の視力障害/失明、脳卒中、鼻翼等の壊死を引き起こす可能性があるとされているためです。

美容医療診療指針も、合併症のほとんどは軽微としつつ、血管内への誤注入で皮膚壊死や失明、脳梗塞などの重篤な合併症が報告されていると説明しています。診療指針が紹介する症例集積研究では、失明は鼻部、眉間部、前額部への注入に集中しているとされています。

当院では、組織や血管を傷つけるリスクの低減に配慮し、極細の鋭針と先端が丸いマイクロカニューレ(鈍針)を必要に応じて使い分けています。ただし診療指針にあるとおり、合併症を完全に回避する方法は存在しません。

施術後に、白ニキビのような吹き出物が注入部位周囲にできる、青紫色の網目模様のような皮膚の変化(内出血とは異なります)、視力に異常を感じるといった変化があれば、すぐに医師または施術をお受けになった医療機関へお知らせください。

不自然な仕上がり・しこりを防ぐために

必要以上の量を注入したり、不適切な浅い層へ注入したりすると、顔が不自然に膨らむリスク(チンダル現象やパンパンな表情)が生じる場合があります。過修正を行わないことと、表皮に近い注入や狭い範囲への大量注入で長期にしこりや変色が残ることがあります。

当院では、適切な層に必要な量を慎重に見極めて注入し、周囲に気づかれにくい自然な仕上がりを目指しています。初めての方には、控えめな注入量から始めて様子を見ながら調整するご提案も可能です。

施術直後から1〜2週間の過ごし方

施術後の過ごし方について、製剤の電子添文の注意事項と当院のダウンタイム・アフターケアのご案内をもとに、時期の早い順にまとめました。

  • 施術後1週間は、内出血や腫れが強く出たり長引いたりする可能性があるため、激しい運動、飲酒、熱いお湯での長時間の入浴やサウナの利用をお控えください。また、日光や高温に長時間さらされることもお控えください。
  • 洗顔・シャワーは施術当日から可能ですが、針穴付近を強く擦ったり揉んだりしないようご注意ください。
  • 施術後1〜2週間程度は一時的に膨らんだり硬くなったりすることがあります。顔への圧迫(うつぶせ寝など)をお控えください。
  • 施術後2週間は強いフェイシャルマッサージや他の美容施術をお控えください。
  • 通常2〜4週間後に経過診察にお越しいただき、調整の必要があればその際にご相談ください。

施術後の過ごし方は、腫れや内出血の出方に関わる可能性があります。上記の注意事項に沿ってお過ごしください。気になる変化があれば、経過診察を待たずにご相談ください。

施術をお受けいただけない方・慎重な判断が必要な方

妊娠中・授乳中の方への施術は、安全性が確認されていないため当院では対応しておりません。

製剤の成分やアミド型局所麻酔剤(製剤にはリドカインが含まれています)に過敏症の既往がある方、注入部位に炎症や感染がある方も、施術をお受けいただけません。

また、抗凝固剤や非ステロイド性消炎鎮痛剤をお使いの方は、あざや出血が起こりやすくなるため、施術をお受けいただけるかどうかを慎重に判断いたします。アレルギー症状を起こしやすい体質の方や、レーザー治療・ケミカルピーリングの予定がある方も同様です。

カウンセリングでは、既往歴やお薬、今後のご予定をもれなくお伝えいただきますようお願いいたします。

費用の目安とカウンセリングで確認しておきたいこと

カウンセリング

当院のヒアルロン酸注射は1本目88,000円(税込)、2本目以降77,000円(税込)で、総額は使用する本数に応じて変わります。カウンセリング料のほか、麻酔クリームやカニューレを使う場合は別途費用がかかります。

当院のヒアルロン酸注射の費用(税込)

当院のヒアルロン酸注射にかかる費用を整理しました。

項目金額(税込)備考
初診カウンセリング料4,400円前回の診察から1年以上経過している方は初診扱いになります
再診カウンセリング料2,200円初診以外のカウンセリングにかかります
ヒアルロン酸注射 1本目88,000円スキンバイブ/ボルベラ/ボリフト/ボリューマ/ボラックスの5製剤とも同じ価格です
ヒアルロン酸注射 2本目以降77,000円2本目以降の1本あたりの価格です
麻酔クリーム2,200〜3,300円痛みに不安がある方に使用します
カニューレ代2,200円カニューレを使用する場合に別途かかります

施術料金は5製剤とも共通ですので、総額は本数と諸費用によって変わります。カウンセリングの際に、お見積もりの内訳をご確認ください。

総額は本数と諸費用で見積もります

以下はヒアルロン酸ページでご紹介している症例です。

  • ゴルゴライン・ほうれい線にボリューマ3ccとボリフト1cc:319,000円(税込)
  • 唇にボルベラ1cc:88,000円(税込)
  • 頬こけにボリューマ3cc:242,000円(税込)
  • 首の横じわにスキンバイブ2cc:165,000円(税込)

※いずれも注入料金で、別途カニューレ代2,200円(税込)がかかっており、施術回数は1回です。

症例4件の注入量と料金を照らし合わせると、いずれも1ccを1本として計算されています。たとえば3ccは、1本目88,000円+2本目以降77,000円×2本=242,000円(いずれも税込)です。

当院からご提案した注入量が何本分に当たるかは、お見積もりでご確認ください。

必要な本数は部位と状態によって変わり、仕上がりの調整のために後日追加注入を行うこともあります。カウンセリングでは、製剤名と本数、諸費用を含めた総額、追加時の費用の3点をご確認ください。

当院のヒアルロン酸注射の特徴と当日の流れ

カウンセリング・確認

皮膚科専門医の院長が骨格・筋肉・脂肪を診て、厚生労働省承認のジュビダームビスタ®シリーズで注入デザインをご提案します。施術前後の比較には、3D画像撮影解析装置VECTRAを使用し、ボリュームの増減を数値で確認できます。

完全予約制で、カウンセリング(15〜30分)から同意、施術、2〜4週間後の経過診察まで院内で対応します。他院で注入したヒアルロン酸の修正はお受けしておりません。事前にご確認ください。

厚生労働省承認のジュビダームビスタ®シリーズを使用

使用する製剤は厚生労働省の承認を受けたアラガン社製ジュビダームビスタ®シリーズです。品質および温度管理が適正に行われた正規品を使用し、診察のうえで適切な製剤・注入量・注入部位を見極めています。

皮膚科専門医が骨格・筋肉・脂肪を診て注入デザインを提案

院長は日本皮膚科学会 皮膚科専門医で、アラガン ジュビダームビスタ ヒアルロン酸・ボトックス認定医です。お顔の骨格、筋肉の動き、脂肪のつき方を医学的に診断したうえで、調和のとれた自然な仕上がりを目指した注入デザインをご提案いたします。

痛みの軽減にも配慮し、極細の鋭針とマイクロカニューレ(鈍針)を必要に応じて使い分けています。

術前後の比較には3D画像撮影解析装置のVECTRAを使うことができ、部位ごとのボリュームの増減を数値で確認できます。設備の詳細はクリニック紹介ページをご覧ください。

カウンセリングから経過診察までの流れ

当日は、まずカウンセリングでお悩みの部位・なりたいイメージ・過去の施術歴などをお伺いし、注入部位・量・製剤をご提案します(所要時間の目安は15〜30分)。次に、注入部位・量・リスクを改めてご説明し、ご同意を確認してから施術に進みます。

施術では、必要に応じて局所麻酔クリームを塗布し、極細針またはカニューレでヒアルロン酸を注入します。施術時間は部位によって異なります。通常は2〜4週間後に経過診察にお越しいただいています。

当院は完全予約制で、昼の休診時間を設けていないため、診療時間内であれば患者さまのご都合に合わせてご通院いただけます。所在地は北九州市小倉北区馬借のKOKURA TOWER 1Fで、モノレール旦過駅から徒歩7分です。

他院で注入したヒアルロン酸の修正はお受けしておりません

他院で注入したヒアルロン酸の修正は、当院ではお受けしておりません。施術をお受けになった医療機関へご相談ください。

どちらで施術をお受けになる場合も、経過診察や修正、仕上がりにご不満があった場合の対応まで、同じ医療機関で受けられるかを事前にご確認いただくことをおすすめします。

ヒアルロン酸の効果に関するよくある質問

施術中の痛みに不安がある方には、麻酔クリームを使用して痛みを抑える工夫をしており、効果が物足りなければ経過診察でタッチアップ(追加注入)をご相談いただけます。ボトックスとの組み合わせも多くの場合可能です。

施術中の痛みはどのくらいですか?

注射時のチクリとした痛みと、薬液が組織に入る際のグッと押されるような特有の感覚があります。麻酔薬としてリドカイン塩酸塩が含まれているとされています。

当院では痛みに不安がある方に麻酔クリーム(別途税込2,200〜3,300円)を使用し、できる限り痛みを抑える工夫をしております。

効果が物足りなかったときはどうなりますか?

追加注入については、施術から2〜4週間後、仕上がりが安定したころの経過診察でご相談いただけます。追加前に費用と注入量をご確認ください。

ボトックスや他の施術と同時に受けられますか?

ボトックス注射との組み合わせは多くの場合可能です。ただし施術の種類によって順番やインターバル(施術の間隔)が異なりますので、カウンセリング時にご希望をお伝えいただければ、組み合わせをご提案いたします。

関節や目の治療に使うヒアルロン酸注射と同じものですか?

目的も製剤も異なります。生化学工業株式会社の解説によると、ヒアルロン酸を用いた医療用医薬品には関節機能改善剤や眼科手術補助剤があります。

一方、美容目的のヒアルロン酸注射で使うのは「ヒアルロン酸使用軟組織注入材」として承認された医療機器で、使う場所も目的も別のものです。膝の注射をお受けになったことがある方も、同じ治療とはお考えにならず、カウンセリングでご相談ください。

まとめ

女性

気になるお悩みがボリューム不足・表情じわ・皮膚のたるみ・肌質のどれかを整理しておくと、カウンセリングで治療の選択肢を検討する手がかりになります。あわせて、ご希望の変化と人前に出るご予定もお聞かせください。

ご確認いただきたいのは、使用する製剤名と本数、諸費用を含めた総額、起こりうる副作用、経過診察や追加注入の対応の4点です。メモにしてお持ちいただくと、当日のご相談がスムーズです。

当院では、初めての方に控えめな注入量から試すご提案も可能で、初診カウンセリング料は4,400円(税込)です。

まずはカウンセリングで、お悩みの部位や使用する製剤について、お気軽にご相談ください。お電話(093-513-2350、受付9:30〜16:00、不定休)でも承っております。