通常、人間の体の中では、炎症を引き起こすサイトカンとそれを抑える働きのあるサイトカインがバランスよく共存していて、健康な体の恒常性を維持する働きをしています。
しかし、閉経や更年期、内分泌障害、感染、外傷、外的ストレスや汚染環境、紫外線、加齢、過度の運動など様々な要因によってこのバランスが崩れ、毎日の生活習慣の中で慢性的な炎症へと進み、細胞レベルでの老化を促進させます。
炎症免疫療法ACRSでは、身体のバランスが炎症(ブレーキ)に傾いているときに成長因子(アクセル)を投与してもブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなもので、その効果は期待できないという考え方です。
そこで、この体内バランスを炎症免疫療法ACRSで正常に戻し、炎症状態を緩和させます。さらに、血小板由来の高濃度な成長因子によって細胞の再生・組織の活性と再生を促します。